血液型相性を信じる人が多いのはなぜ?

 

 

 

血液型相性を信じる人が多いのはなぜ?

日本では血液型の相性を信じる人が多く、特に男性よりも女性の方が占いが好きという特徴があります。

 

そこで、「何で血液型の相性を信じる人が多いのか?」という疑問を抱えている人は少なくありません。

 

「血液型の相性を信じる人が多すぎて腹が立つ」「血液型で性格が決まるなんてあり得ない」「誰だって几帳面な部分やテキトーな部分があるのは当然」と考えている人もいらっしゃるのです。

 

確かに、血液型と性格の関連性には科学的な根拠は無いと、九州大学の縄田健悟講師(社会心理学)は発表しました。

 

延べ10,000人を対象として実施された統計学的な解析結果なので、これには信憑性がありますし、にも関わらず血液型の相性を信じている人が未だに多いのは紛れもない事実です。

 

それは、血液型と気質の因果関係について独自に関連付けようとした「血液型人間学」や、血液型が生まれた歴史などについて記された「血液型の科学」といった本が登場しているからかもしれません。

 

書籍だけではなく、テレビでは朝のニュース番組で血液型占いが流れておりますし、特に気にしていなくても目に止まることは多いはずです。

 

しかし、血液型占いを信じるか信じないかは個人次第ですし、信じる人を責めることはできないでしょう。

 

血液型と性格には明確な相関関係は見られないものの、血液型と罹患する病気には少なからず因果関係があることが分かりました。

 

O型の人は他の血液型の人と比べて結核にかかりにくく、「病気になりにくい」⇒「元気が良い」⇒「バイタリティに富んでいる」⇒「性格が明るい」と無理矢理こじつけることはできます。

 

つまり、血液型の相性を信じているからといって、その人を完全に否定することはできないのです。

 

そもそも、日本人が血液型占いに興味があるのは、全体的な人口で見て「A型」「B型」「O型」「AB型」のバランスが良いからだと考えられております。

 

純血のブラジル人やペルー人はO型の人が100%で、アメリカ人はB型とAB型を合わせても15%しかいないのです。

 

日本のようにバランスが良いわけではなく、血液型占いそのものが成り立たないからこそ、外国人は血液型に興味がないのかもしれません。

 

日本人として生まれてきたのならば、多少は血液型占いによる相性に興味を持つのは間違っていないはずです。

 

ただし、だからといって自分の考えを相手に押し付けるのは良くありませんし、「AB型の人は変わり者で協調性がない」と決め付けるような真似はしないでください。