血液型相性の根拠

 

 

 

血液型相性の根拠について

1970年代から2000年代にかけて、テレビや雑誌といったメディアで血液型占いが支持されており、現在でも番組の終わりにどの人と相性が良いのか紹介することがあります。

 

血液型と性格の関係性について、科学的根拠があるのかどうか知りたいという方はいらっしゃるはずです。

 

学問的には、血液型と性格には何の科学的根拠もないと考えられており、4つしかない血液型で人間を分類するのは間違っておりますし、他人との相性は自分自身で築いていくものだと説明できます。

 

血液型占いの本が流行った以前において、「根拠が全くない」という声も多数上がっており、両者の意見が分かれるのは仕方がないことかもしれません。

 

しかし、以前に放映されていた番組で、A型の人だけが感染するようなウイルスがあった場合、当然のようにA型の人は手洗いうがいを心掛けて几帳面になるはずですし、一方でO型の人間はウイルスに感染しないので大雑把になります。

 

つまり、血液型自体が性格を決定付ける要因にならなかったとしても、血液型を取り巻いているような環境に左右されるケースは十分にあるというわけです。

 

また、血液型と交通事故に関する関係性が、統計学的に立証されており、「A型は速度の出しすぎが多く事故発生率が高い」「O型は深夜での事故が多く発生率は低い」「B型は交差点での事故が多く発生率が高い」「AB型は居眠り運転が多く事故発生率が低い」という結果が出ました。

 

これは茨城県警が血液型と交通事故との関係性に調べたデータで、血液型の種類によって事故の原因や特徴、そして発生率まで大きく異なるという結果が出たのです。

 

この結果を見れば、血液型と性格の2つにおいて、何も関係性がなく科学的な根拠はないとは言い切れないですし、他人との相性に関しても、血液型で左右されるケースは少なからずあると説明できます。

 

実際に、O型の人間は他の血液型の人と比べて免疫力が高いという特徴があり、子供の頃から風邪を引きにくければ多少の無理はしますし、自分の行動に警戒をしなくなるので、その結果として大雑把になりやすいのです。

 

このように、血液型と性格の関係性において、科学的根拠が全くないとは言い切れないため、他人との相性に少なからず影響を及ぼすことは十分にあり得るのではないでしょうか。

 

ロマンチストであれば、血液型占いでの相性が良い人間と上手くいけば、「占いの結果は間違っていなかった」とポジティブに考えられます。

 

血液型だけを見て人の性格を判断し、不安な状態にさせることを「ブラッドタイプ・ハラスメント」と呼び、パワハラなどと同じような意味として用いられているのです。

 

確かに、血液型のように本人の意思では選択できない情報を用いて、人を罵倒するのは差別行為ですし、イジメといった人間関係のトラブルに発展するかもしれないので、「ブラッドタイプ・ハラスメント」には注意しなければなりません。